キャリアアップしたい人必見!面接時に企業から好印象を受ける転職理由

  • 2021-02-20
  • 2021-02-20
  • 転職

転職活動を進める中で、多くの方がぶつかる壁の一つが転職理由です。今の会社を辞めたい理由をそのまま面接で伝えて良いのかを悩まれる方が多くいらっしゃいます。実際にエージェントとしてサポートをさせていただいた際に、面接対策で多くの方が悩まれているポイントでもあります。特にキャリアアップを目指して転職活動をしている方であれば、受け答えは慎重になるのではないでしょうか。今回は面接時に使える転職理由の事例や、印象良く伝えるために大切な事をお話していきます。

なぜ転職理由は大切なのか

面接官は面接の中でその方の人柄や経験と同じくらいに、転職理由は重視しています。その理由は2つ存在します。

早期退職を避けるため

環境を変えることによって何か解決したい事案があるから、人は転職を考えます。逆にその問題を解決出来ないのであれば転職する理由はありません。残業時間を減らすために転職活動をしている方が、立ち上げばかりのとても忙しいベンチャー企業には行かないと思います。入社に至ったとしても、早期退職やモチベーションの低下を招いてしまうくらいなら、双方の為に採用を見送るケースもあります。

人物面が垣間見える

転職理由を聞く事によってその方の考え方や性格を確認出来ます。大きく分けて2つあり、「前向きか否か」と「自責が強いか他責が強いか」の2点です。
前者は新しい環境に馴染んで意欲を持って仕事が出来るかを見るポイントになります。後者は責任感を持って仕事を進められるかを見ることが出来ます。

①はどちらかと言えば人物的にではなくお互いの為にという意味合いが強い為、不採用になったとしても仕方ないものだと思います。しかし②に関しては考え方を変える事によって、企業からの印象を良くすることは出来るものです。本当の気持ちが伝わらないまま、上辺だけの転職理由が伝わってしまわないように、事例を交えながらご説明していきます。

前向きと捉えてもらえる転職理由実例


前向きな転職と捉えてもらう為に、前提として非常に重要なのは「理由の時間軸を未来に持ってくる」事です。つまり「ここが嫌」で転職をするのではなく「こうなりたい」を転職理由にする事が大切です。

残業時間の多さを転職理由にする場合

残業時間の削減は多くの方が挙げる転職理由です。企業によっては「残業が多くて大変」という転職理由に同調をしてくれる企業もありますが、より良い伝え方を考える事で面接の通過率を上げることが出来ます。

例)
・プライベートの時間と仕事の時間のメリハリをしっかりとつけ、良いモチベーションで仕事が出来る環境での就業を希望しています。
・今後はより自己投資(資格勉強等)に充てる時間を増やし、よりスキルアップを目指せる環境を希望しています。

プライベートを充実させることは実際に仕事のモチベーションにも繋がりますし、生産性を上げることも出来ます。ただ楽をしたいと思わせるのではなく、その先の理由をしっかりと明確に伝えられるように準備をしましょう。

給与アップを転職理由にする場合

年収を上げる事を転職理由にする場合にも、残業時間を理由にする場合同様にモチベーションアップを目的として伝える事を私はお勧めしています。

例)
給与を上げる事によって、私自身今後のモチベーションを高めていきたいと考え転職を希望しています。

ただ年収を上げたいという事を転職の理由としてメインに添えるのはあまりお勧めしません。給与は仕事に対しての対価になるため、まだ働いていない方に対して金額的な評価を下すのは難しい為です。スキルアップやキャリアアップが出来るついでに、年収アップも見込める位のスタンスで臨む事をお勧めします。

管理職としての就業を希望している場合

現職ではマネジメントポストに空きが無く、転職を希望されている方も時折いらっしゃいます。キャリアアップを見据えての転職を希望している方であれば、非常に重要な要素にもなると思います。しかし伝え方を誤ってしまえば、企業からの印象が非常に悪くなってしまう可能性がある理由でもあります。
役職は基本的にはその会社で長く勤めて、会社の事をよくわかっている人間がなるべきものです。それを外部の人間が担うという事は、相応の経験が無ければ難しくなります。実際に役職者として転職をした方の中には、働いてから思っていた理想と違ったと感じてしまう方が意外と多くいらっしゃいます。あくまで役職への拘りを転職理由にするのであれば、将来的になりたいというスタンスで伝える事が大切です。

例)
これまでの経験を活かして、より成長できる環境で就業をしたいと考えております。その上で、将来的にはマネジメントも出来る人材として長く活躍をしたいと考えております。

「役職に就きたい」ではなく「評価されれば役職者にもなれる環境で働きたい」という事をしっかりと伝える事が大切です。

他責感を与えない転職理由を考えるために

誰かのせいや会社のせいにして転職をしようとしている方は、たとえそれが本当の事だとしても評価をしてもらう事は出来ません。特にキャリアアップを見据えての転職をする場合には、責任感が無ければ会社からしても育てようという気持ちにならないでしょう。

面接官の他責感を与えないために大切な事は、転職理由において前職と面接企業を比較した言い方をしない事です。「前職ではこうだったからこうしたい」という言い方は、悪気が無かったとしても印象としては良くありません。また「それが出来ればどの会社でも良いの?」という印象を与える事もあります。転職理由と志望動機は表裏一体になりますが、特に志望動機はその会社でなければならない特別な理由を用意することで、会社からの印象は非常に良くなります。

大切なのは「前職でこう」ではなく「新しい職場でこうしたい」という伝え方をする事です。前項と被る部分もありますが、「これが嫌」ではなく「これがやりたい」で転職理由を語る事が大切です。

キャリアアップを見据えるなら


転職がキャリアの選択肢として普通になる中で、企業の採用人事も中途面接の機会が増えて慣れもあります。特にキャリアアップの機会を見込める企業であれば、それは尚更です。日々たくさんの面接をこなす中で求職者の方に意識をしていただきたいのは、「どれだけ印象に残るか」です。特に20代の若手の方であれば非常に重要なポイントになります。それは転職理由においても同様です。

エージェントの立場で面談をしていても、転職の理由を聞くと年収や休み等、ある程度パターン化されている答えが返ってくることが多いです。私達は選考をしているわけではないのでそれでも構いませんが、企業に対してはもっと説得力のある特別な理由を用意していただきたいのです。結局転職理由が同じであっても、根底にある思いがあるのとないのとでは企業の印象は大きく変わります。そしてそれをしっかりと自分の言葉で説明することが出来れば、面接官にも「他の人とは何か違う」と言う印象を与えられるのではないでしょうか。

転職理由は必ず面接前にしっかりと考えておく

転職理由は企業にとってもその人の様々な部分を見ることが出来る質問です。だからこそ重視している企業は多く、必ず聞かれる質問でもあります。これから転職を考えている方は、今回の内容を参考にしていただきながらしっかりとした理由を見つけていただければと思います。

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